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ペットも歯磨きは重要

犬と猫

イヌやネコも私たちと同じように歯石がついたり、歯槽膿漏になります。
これらは、口臭の原因となるだけでなく、痛みが出て食欲不振となったり、歯が抜け落ちたり、肺炎などの感染症の原因となることもあります。
歯石の付着や歯槽膿漏が重度の場合は全身麻酔をおこなって除去したり、抗生物質などで治療する必要があります。
しかし、軽度の場合は自宅での歯磨きなどのお口のケアで改善させたり、予防することが可能です。

自宅でペットのお口のケアをするには、まず口の中を飼い主の方がさわることができるようになる必要があります。
日ごろからペットと遊ぶときに口の中に手を入れ、歯をさわることをいやがらないくせをつけます。
これは、お口のケアが簡単になるだけでなく、飼い主を上位者と思わせる効果があります。
口の中をさわることができるようになれば、ガーゼやペット用歯ブラシを使って歯磨きや歯茎のマッサージをしてあげます。
ペット用の歯磨き粉を一緒に使うと効果はさらに期待できます。
このほかにも歯石予防効果のある低カロリーのおやつもありますので利用してみればよいでしょう。

リクガメは膀胱結石にご注意

カメ

リクガメに多い病気に膀胱結石症があります。
文字通り膀胱内に結石ができるものです。
結石のできやすい種類とそうでない種類がありますが、資料によりまちまちで、必ずしも安心できるものではありません。

原因としては、高蛋白な餌、水分不足などがあります。
また、輸入直後の小さな個体でも結石が認められることもあります。
この結石は、小さなうちに尿と一緒に排出されたり、膀胱内にあっても何の症状もあらわさないこともありますが、一度つまってしまうと生命にかかわります。
尿と一緒に排出できない結石は手術で摘出する必要があります。
調子を崩す前におこなう手術は、比較的経過が良好ですが、結石がつまり、調子を崩した後の手術は回復までに時間がかかることが多いです。
ですから、リクガメは飼いはじめと一年に一回程度のレントゲン検査をおすすめします。

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